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トラブルシューティング: 10の逆境と解決策

ここでは、DM戦略を実行していくうえで実際に起こり得る逆境的状況を10パターン紹介し、具体的な対処法をまとめました。予期せぬ出来事が起きても、あわてず騒がず「黒の書」の基本方針に立ち返りながら対応していきましょう。

1. ファーストDMを送っても一切返信がない

■ 状況

  • コメント欄では反応があったのに、DMを送った途端に無視される
  • 相手がそもそもDMを確認していない可能性も

■ 対処策

1. タイムライン上で相手の投稿に「いいね」や短いコメントを続けてみる

相手が「この人、まだフォローしてくれてるな」と認識し、DMに気づくことがある

2. DMで再追撃はNG

特に1日~2日程度で催促するのは警戒を煽るだけ

3. 数日待ってから、あらためて一言DM

「先日はDM送らせてもらいました。もしお忙しかったらすみません。気が向いたらお返事お待ちしてますね」と軽く声をかける程度

2. 送ってすぐブロックされた

■ 状況

  • ファーストDMを送っても読まれる前にブロックされ、反応のしようがない
  • 自分のSNS自体もブロックされ、相手の投稿が見られない

■ 対処策

1. 深追いせず諦める

ブロック=明確な拒絶サイン。粘れば“ストーカー”認定されかねない

2. DMの内容を振り返る

自撮り連投や外見褒め、営業っぽい文面になっていなかったか?

もし思い当たる節があれば、次の相手に送る前に修正を

3. 新しいターゲットを探す

1人に執着しないのが箱庭の魔法の鉄則。ブロックされたら潔く次へ行こう。その人を忘れてしまうぐらい魅力的な人に必ずまた出会えるはずだ。

3. 「ごめんなさい、彼氏がいるんです」と断られる

■ 状況

  • DMで仲良くなろうとしたら、あっさり「彼氏いるから…」とシャットアウト
  • 実際に彼氏がいる場合もあれば、やんわり断るための常套句の場合も

■ 対処策

1. 一旦引いて「友達として交流できたら嬉しいです」と切り替え

仮に本当に彼氏がいても、趣味の話や情報交換くらいはしてくれる可能性がある

ただし、無理に近づこうとし続けると「浮気狙い?」とさらに警戒される

2. そのまましばらく投稿に“いいね”だけ継続

相手から「やっぱりこの人、趣味仲間としては良いかも…」と思われるケースも

3. 同時進行で新しいターゲットを開拓

相手に本当に恋人がいるなら望み薄。執着は禁物

4. 「会うつもりはないです」とハッキリ言われる

■ 状況

  • DMではそこそこ盛り上がっても、オフラインの誘いをすると否定される
  • 「ネットの関係でいい」「会うのはこわい」と言われる

■ 対処策

1. 「わかりました、オンラインで話すだけでも楽しいですからね」と柔らかく受け入れる

即引き下がらず、「それでもDMで話す時間を楽しみたい」という姿勢を見せる

2. しばらくは箱庭の世界観を共有し続ける

あなたの投稿やイベントに関する話題などを通じて、相手に「一緒に行ったら楽しそう」と想像させる時間を与える

3. 数週間後、もう一度軽めに誘ってみる

時間が経てば相手の心境が変わる可能性も。焦って詰め寄らず、自然に誘いをかける

5. 既読スルーが続きフェードアウトされた気がする

■ 状況

  • 1~2回のDMのやり取り後、相手が返事をしなくなり、そのまま消えてしまう
  • タイムラインでは相手が活動中だが、自分への返事はない

■ 対処策

1. 「催促DM」は逆効果

「お返事もらえますか?」はしつこい印象を与えてしまう

2. 投稿でのアプローチに切り替える

相手の新規投稿に“いいね”やシンプルなコメントを続け、「まだ興味あるよ」と示す

3. 相手から“再び接触”がなければ一旦放置

しばらく放置して、また機会が来ればDMを送るなり、新しいネタを投下する

4. とにかく深追い禁止

一度フェードアウトした相手に固執すると、余計に警戒心を強められる。並行して他の相手を探す。一人にとらわれない余裕を見せることが、女性を惹きつける

6. 相手から「他のSNS(LINEやカカオトーク等)に移ろう」と言われたが怖い

■ 状況

  • 相手が「DMじゃなくLINEで話したい」「別のアプリ使おう」と提案
  • 詐欺・業者・ビジネス勧誘の可能性も否定できない

■ 対処策

1. 相手の投稿内容やプロフィールをもう一度しっかり見直す

本当に趣味で繋がっているのか? それとも別目的か?

2. 「DMだと不便ですか?」と軽く理由を聞く

もし相手が「DM通知が多すぎて見逃す」「LINEの方が普段使いで楽」と自然な理由ならOK

3. 顔もわからない段階で安易に移行しない

会う約束が具体化しそうなタイミングで「連絡スムーズにしたいからLINEを交換しようか?」くらいに留めるのがベター

4. 怪しいビジネス勧誘or金銭トラブルに要警戒

「LINEで話したい→仮想通貨の投資話が始まる」などの詐欺案件は多い。少しでも不審な点があれば深追い無用

7. 相手が突然「お金の悩み」を打ち明け、援助を求めてきた

■ 状況

  • DMで親密になってきたと思ったら、「実は金欠で…」「〇〇円くらい貸してほしい」などお金を要求される
  • 送金サイトやギフト券を要求されるケースも

■ 対処策

1. 断固NOと言うか、会話をフェードアウト

たとえ少額でも、一度渡せば相手が繰り返し要求する恐れ大。恋愛詐欺の典型手口でもある

2. 「お金を絡めた関係は望んでない」旨をはっきり伝える

「ごめんなさい、金銭トラブルは嫌なので…」とサラリと伝え、相手がしつこいならブロックも検討

3. 本物の恋愛なら、金銭要求する前に「会って話したい」となるはず

会ってもいない段階でお金の話をする人とは今後もトラブル続出の可能性高し

8. 実際に会う約束をしたが、当日ドタキャンされた

■ 状況

  • ようやくデートにこぎつけたのに、直前あるいは待ち合わせ場所で連絡が途絶える
  • 「ごめん、体調が…」と理由を言われるも、本当かどうかわからない

■ 対処策

1. まずは体調を気遣う連絡を

「大丈夫ですか? ゆっくり休んでくださいね」と大人の余裕を見せる

2. 再度誘うタイミングをリクエスト

「落ち着いたらまた行きましょう! 無理しないでくださいね」

相手が本当に都合が悪かった場合、後日改めて向こうから連絡が来るかもしれない

3. 連絡一切なしなら縁が薄いかも

当日になってブロックされたり音信不通になるなら、会う気はそもそもなかった可能性も。いずれにしてもあなたを尊重しない女性との未来は明るいものにはならない。深追いせず切り替えを

9. 実際に会った相手が想像と違って気まずい…

■ 状況

  • SNS上はいい感じだったが、リアルで会ったら話が続かない/写真とイメージが違う
  • 最初のデートで「趣味が合わないかも…」と感じる

■ 対処策

1. この場限りでも楽しむ努力を

「あれ、思ったより話が合わない」と感じても、黙り込まない

自分の興味ある話題や、相手の投稿で印象的だった点に改めて触れるなど、できる限り楽しい時間にする

2. 相手が不満そうならサクッと切り上げる

無理に長居しても疲弊するだけ。最後に「今日はありがとう! また機会があれば~」と笑顔で去る

3. 次のステップを押し付けない

相手が明らかに乗り気でないなら「次はいつ会おうか?」と迫るのは避ける。恋愛は縁とタイミング。無理矢理進めても良い結果にはなりにくい

10. オフラインで会った後、急に連絡が途絶える

■ 状況

  • デート後、雰囲気は悪くなかったが、突然DMの返信が途切れた
  • 再びやり取りするための糸口が見当たらない

■ 対処策

1. まずはお礼を送る

デート直後に「今日はありがとう。〇〇さんの話が聞けて楽しかったよ!」とフォローする

これを送らずに間を空けすぎると、相手も「もう興味ないのかな?」と去ってしまう場合あり

2. 連絡がないまま数日経っても催促しない

相手にも相手のペースや考えがある。DMやSNS投稿の反応を見つつ、そっと待つ

3. 気負わず切り替える

連絡が途切れた原因は「想像と違う」「話が合わない」「他にいい人がいた」など様々。いずれにせよ、深追いでイメージをさらに下げるリスク大。箱庭戦略では一人に固執せず、次の出会いに意識を向けることが成功の鍵

まとめ

トラブルは、相手も人間である以上、避けられない部分もあります。大事なのは、予想外の事態が起こっても感情的に振り回されず、冷静に対処すること。ときには諦めも必要ですし、相手を尊重して一歩引く姿勢が状況を好転させる場合もあります。

箱庭の魔法は出会いを増やし、深い趣味で繋がりやすくする強力な武器ですが、一方で全員と上手くいくわけではないのも現実。だからこそ、トラブルに対処する心構えやスキルを身につければ、あなたは他の男性よりも圧倒的に有利なポジションを確保できるのです。

「一度失敗しても、すぐ切り替えて次へ」。このマインドこそが、本書を使いこなし、最終的に理想の女性を射止める道筋です。もし何かトラブルが起きても、ここに書いたケースをヒントに、柔軟に乗り越えていきましょう。必ず次のチャンスがあなたを待っています。